スパイファミリー 14話の感想 戦争の怖さを実感

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スパイファミリー 14話の感想 戦争の怖さを実感

スパイファミリー 14話 時限爆弾を解除せよ の感想

『SPY×FAMILY』(スパイファミリー)
MISSION:14<時限爆弾を解除せよ>

今まで私は戦争が起きるのはしかたないじゃない。
戦争は外交手段の延長なのだからとか思っていました。

ロシアのプーチン大統領によるウクライナ侵攻についても
そのような気分でみていました。

しかし、スパイファミリー 14話のシルヴィア・シャーウッドが
戦争を起こそうと西国ウェスタリスの外相を狙った爆弾テロを計画していた
テロリストのメンバーに聞かせたセリフを聞いて
生まれて初めて戦争の恐ろしさを実感しました。

シルヴィア・シャーウッド(甲斐田裕子)のこのセリフは、
『スパイファミリー』の名セリフとして残ると思います。
少し長いですが引用します。
頭のなかで具体的にイメージしながら読んでみてください。

お前たちの望みはなんだ?
「戦争だ!~」
お前ら、人を殺したことはあるか?
誰かに殺されたことは?
砲撃で手足がちぎれたことは?
骨が砕かれる音をきいたことは?
爛れる肉の臭いを嗅いだことは?
眼の前で親兄弟が崩れた家に潰されていくのをみたことは?
恋人の肉片が壁にへばりついているのをみたことは?
飢えに飢えて樹の皮にまで齧りついたことは?
人の肉を鍋で煮たことは?
敵の人間性を否定し殺し続けそれでもしかし復員後に心を病み後悔と恥辱に涙しゲロを吐き自ら命を絶った者が身近にいたことは?

坊やたち、大学では戦争を習わなかったようだな。

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