京都のホテルはとっくに客室数が余っている
京都市の門川大作市長の誘致方針によって京都市内には
ホテルの無謀な出店ラッシュが続いています。
既に12,000室ほど余剰になっているというニュースも出始めていますが、
市長は2020年の東京オリンピックに向けての誘致を続ける方針のようです。
しかし、その後も観光客が増え続ける保証はありません。
むしろこれ以上増えると観光公害の問題が大きくなるばかりです。
京都市長にすれば誘致したホテルが将来的に営業を続けられるかどうかまで
関心はないのかもしれません。
実際は一年のうちのごく一部の時期だけ予約が取りづらいだけで、
その他の時期は閑古鳥が鳴いている宿泊施設も多いのに。
京都のホテルの今後はどうなる?
近隣にオープンしたホテルやその他諸々の話を聞いている限り、
10年後にも営業を続けられているホテルがどれほどあるか心配になります。
京都市への出店計画がまだどんどん発表されていますので
求人はどんどんでるでしょう。
しかし、上記のように今後10年耐えられるホテルがどれほどあるか疑問です。
京都市のホテル業界に就職、転職を検討している人はその辺りを
十分に考慮する必要があるのではないかと思います。
京都市の就職・転職先にホテルを選ぶときの注意点
素人目線ですが下記のような点に注意が必要ではないかと思います。
簡易宿泊所も含めて
・できるだけ上位クラスのホテルを選ぶ
・全国チェーンではなく1件しかないようなホテル
・マンションに転用できる構造になっているホテルは短期勝負の可能性が高い
・閉店が相次げば経験者の人員が余ってくる
・業界内の移動は多いので英会話などのスキルアップ
・支配人が勤まるぐらいのスキルを身に着けるつもりで働く
求人情報などを見ていると昔より待遇は良くなっています。
条件を良くしないと人がなかなか集まらないのではないでしょうか。
旅館は相変わらず待遇が悪いですが・・・。
ホテルの仕事のメリット・デメリット
メリット
・シフト制のところがほとんどなので休みたい日に休みが取れる
・平日に休みが多いので出かけても空いている
デメリット
・夜勤があるので生活リズムが崩れる
・夜勤があり睡眠時間が不規則になり長期的には体に悪い
・桜や紅葉などの時期には休めない
・家族や友達と休みが合わない
最近のコメント